タイ料理
講師は鈴木 都先生。
タイ、バンコクに5年間在住なさってタイ王室専属の料理家Wandee氏に師事。
宮廷料理、家庭料理、お菓子など幅広いジャンルのタイ料理を習得なさっている方です。
今日は料理研究家の妹さんをアシスタントに、軽やか、ヘルシーなタイ料理を教えてくださいました。
まずは出来上がりの写真から。
料理の内容は、
ガイ カパオ(豚肉と生バジルの葉をソースで炒め煮したもの)
ヤムウンセン(春雨のサラダ)
トムヤムクン(トムはグツグツ煮るという意味、ヤムは和える、クンは海老)
タイ風春巻き
カノム バービン(お菓子)
私が一番気に入ったのは、ヤムウンセン。
湯通しした春雨、むきえびも豚ひき肉も湯通しして、タマネギ、セロリ、万能葱、パクチーとタレで和えて戻して揚げた干しエビをトッピング。
タレは、ナンプラー、ライムの絞り汁、砂糖、プリック(生唐辛子)を合わせて作ります。
これは美味しいです!
凄く気に入って、夕飯に作りました。
それからトムヤムクンですが、実は以前一度食べてあまり好みではなかったもので敬遠していたのですが、生の唐辛子やレモングラスの茎、その他新鮮なハーブを使ったものはやはり違いますね。
今日からファンになります。
タイは平均気温が32〜3度、日本の夏のような蒸し暑さが毎日だそうです。
そんな国の家庭料理は、自然とさっぱりと喉越しの良いものになってくるのでしょう。
一日に5回くらい食事を摂るというタイの人々は、そのうちの何回かを屋台などで済ませることも多いとか。少しずつ回数を食べることは、暑さで弱った胃の負担を軽くするという、理にかなった方法でもあるのですね。
でも、この低カロリー、ハーブの香りいっぱいの料理なら一日何回でも食べたいです。
素敵な先生です。
(やっぱりタイ料理食べてるからスリムなんだ!)
胡椒やにんにくは石臼で潰すと香りが引き立つのだそうです。(白胡椒のみ使用)
欲しい・・・
今回使用した調味料やハーブ等。
これだけ揃えたらとりあえずタイ料理に入れそうです。
タイのお菓子。
もち粉か白玉粉にタピオカパウダーやココナツロング、ココナツミルク等を混ぜ込んで焼く簡単なお菓子ですが、モチモチとした食感とココナツの風味は、辛さでヒリヒリした口には嬉しい味でした。
こちらは小嶋先生作のレモングラスのブラマンジェ。
クルクルとした飾りはレモングラスの茎です。
料理にもですが、葉よりも根に近い茎を刻んで使います。
香りが格段に違うんですね。
食事のあとはオカリナとギターのコンサートがありました。
オカリナ、茨木 智博さん。
ギター、大柴 拓さんのお二人に素晴らしい演奏を聴かせていただいたのですが、最後に何と小嶋先生がオカリナを吹くというサプライズが!
習い始めて4ヶ月ということでしたが、見事な演奏でした。
オカリナは難しいそうです。
お忙しいのにいつ練習しているんでしょうね。頭が下がります。
又今日も楽しい講習でした。
タイ料理、ちょっと凝ってみるかな。
☆2月4日に東急東横線、大倉山記念館ホールにてオカリナとギターのコンサートがあるそうです。
http://www.geocities.jp/baibaiba_tp/
興味のある方ホームページを覗いてみてください。
by quilt4 | 2007-01-31 01:52 | FOOD&HEALTH