Antique
フランスの薬瓶(らしい)
妹が手に入れて、夏みかんといっしょに送ってくれました。
気付け薬でも入っていたのかしら。
想いは遠い昔に。
いつまでも眺めていたい形と色。
こちらはアンティークという程古くはないのですが、私の年くらい時を経たレース編みのダブルのベッドカバー。(30年くらいかな・・・ウソっ)
イギリスのものだそうで、叔母から譲り受けました。
ソファにかけてみましたが、なんといっても外国のダブルのベッドカバーの大きさ。
使い道はないかもしれません(早速ワンが飛び乗っていますし)
時々風に当てる為に出して眺める事にします。
それにしてもこのモチーフの数!
どんなにパッチワークのピーシングがたいへんといっても、レース編みの根気にはかなわないと思います。
綿なので全体にどっしり重く、生成りにやけていい風合いです。
これを作った人はどんな所で何を思いながら編み続けたのでしょうね。
古いものを前に、心はその時代に飛んでいき、ゆっくりした時間が流れます。
「のんびりいこうよ」
・・・そう語りかけているような気がしてきます。
by quilt4 | 2006-03-07 00:07 | GOODS