アンティークな灯り
叔母の夫がアメリカの人だと言うことは以前お話したと思いますが、これは彼のおばあ様の屋根裏部屋にあったというランプです。
私の所に来てから既に25年以上経っているので、たぶん100年よりもっと古いものだと思います。
パッチワークのそばにはピッタリのランプで、展示会会場の飾りに使ったり、教室でもキルトの引き立て役になってくれています。
子供の頃からこのランプに惹かれて、叔母の家に遊びに行くたびにログハウスの半開きのドアから中を覗き、空想にふけっていました。
中はオルゴールなんです。
ステンドグラスの窓といいオルゴールといい、こんな夢のあるランプって今ないですよね。
いまでは鳴らないオルゴールなんですが、何とか治らないものかと思っています。
それからトラプントのシェードを作ってお色直しをしてあげようと思っています。
この灯りを眺めていると、私のキルトの原点に辿り着けそうな気がしてきます。
by quilt4 | 2005-07-03 22:46 | GOODS