衝撃の

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苺、大好き!

赤くて酸っぱくて甘くて。

子供の頃、苺にミルクと砂糖をかけてベチャベチャとスプーンで潰して食べていたら、父に「そのまま食べろ」と言われました。
何故だかわからないまま、今だに苺を細かく切ったり、ジャムにしたり、ミキサーで′ジュースにしたりする時に少し抵抗があります。

どうしていけないんだろう、という気持ちがそのまま残っているせいなのでしょうか。

苺大福を知った時なんて、それよりもっと抵抗を感じ、何故苺とあんこ?何故苺と大福餅?
苺もかわいそう。あんこもかわいそう。
そりゃ和菓子の邪道〜〜〜と思ったものです。

そして、一度だけ食べる機会があったのですが、やはりせっかくの苺があんこに負けて酸っぱいだけだし、皮がモチモチ厚くて苺バランスが悪い、などと思い、それ以来口にしていませんでした。

ミカさんから常々「翠江堂」という中央区にある和菓子屋さんの苺大福はおいしい、認識が変わる。と聞いていましたが、でも苺にあんこがついていてそれが大福の皮で包まれている私の持つ邪道なイメージは拭いされませんでした。

昨日、ミカさんと打ち合わせでそのお店のそばに行ったので、苺大福を試しに食べてみようということになりました。

思ったより柔らかで小さめの大福餅、ひとくちかじると・・・・・「なにこれ!」
思わず口にした言葉でした。

「おいしい!」

おいしいんです。ものすごく!
皮が薄く柔らかく、こしあんの上品な甘さと程よい量、そしてなんと言っても苺が主役!
甘さ、酸っぱさ、赤さ、とちおとめだそうですが見事な苺の味なんです。
あんこと皮は素晴らしい脇役になっていて苺とのバランスがとてもいい。

「これが苺大福?」

ミカさんが言うように認識が変わりました。
これほど衝撃的な食べ物に出会ったのは久しぶりです。
あんこと苺をこれほど合わせるなんて、ショックです。

気になる?

気になるでしょう〜〜〜
期待が薄かったせいか、少ししか買わなかったので、その場でペロっと食べてしまい、後悔して帰りに再度お店に寄ったのですが売り切れていました。
ですから画像がないのが残念です。

5月までは宅配してくれるそうですよ。
是非食べてみて!

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by quilt4 | 2010-03-06 19:43 | FOOD&HEALTH