48×30×13、すべて余り布で作った自分のバッグ。
幅5センチの持ち手テープは黒なんですが、写真では茶に見えます。
底布に合わせて黒の太いテープを使ってみました。
ポケット布が足りなかったので、残っていた皮の裏を使い、皮を折り返してアクセントにしたり、気に入りの底布の生地を余さず使った上で他の寸法を割り出すため、前後で柄が違う、といった手作り満載の雰囲気になりましたが、そこは持っていてとても愛着の湧く所でもあります。
普段使いのバッグには財布、携帯、ハンカチ&ティッシュ、手帖、の他に少し買い物したものが入るスペースが欲しいので、大きさが換えられるようにしました。
普段は小振りのボストン風にコンパクトに持ち歩くことができます。
手縫いで厚い皮にマグネットホックをつけました。
こんな所に役に立つ皮の端っこは、決して捨てられません。
そして、中の袋布も外生地に合う自分の気に入った生地を使えば、ファスナーを開けた時に「ニッ」と思わず口角が上がります。
こちらは先日京都旅行のために作った大きなバッグ、56×38×13。
生成り帆布地ですが、譲ってもらった工業用ミシンが良い仕事をしてくれるので、近頃は厚手のバッグを作ることが楽しいです。
持ち手のテープにジャズネップ地をくるみましたが、実は生地が足りなかったための苦肉の策でした。
服の残り生地をムダなく利用するために、そこから寸法を割り出すやり方は無計画ではありますが、出来上がって見ると案外それがアクセントになっていたりします。
そんな時はやはり「ウフッ」です。
さて、次は来年の旅行用のバッグを考えています。
服とのバランス、材質と色、軽さ、収納と取り出し易さ、いろいろ考えながらお店を見て歩いて参考にしたり、服をリメイクしたりと、忙しい暮れではありますが、気持ちはそこに飛んでいます。