オーブンミトン

今年最初の講習は、レンズ豆のキッシュ、タマネギのキッシュ、コーンブレッド。
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今朝、ホームで電車を待っている時、寒さに思わず足踏みしながら、やっぱり車にすれば良かったなぁと少し後悔していました。

ところが、講習後の試食タイムではホラ、この通り、キッシュランチにワイン付きですよ!
思わず「電車で来て良かったぁ!」

先生の作って下さったサラダはカシスビネガーを使いました。
キッシュにもワインにもよく合って、素敵なランチになりました。

「レンズ豆のキッシュ」
サッと湯がいたレンズ豆はベーコン、タマネギ、ニンジンとともに炒めてから焼きしたフォンセ生地に詰めて、アパレイユを流して焼きます。

「タマネギのキッシュ」
こちらはタマネギを茶色になるまでじっくりと炒めて使います。
甘味が出てとても美味しいキッシュです。

「コーンブレッド」
グルグル混ぜるだけなのに、ふんわりしたコーンブレッドなのは不思議です。
先生が何度も試作して出来上がったレシピを簡単に教えてもらって、こんなに美味しい思いが出来る私達はとても幸せだと思います。
甘味のあるものと塩胡椒で食事用のものを2種類作りました。

昔、ケーキを作り始めた頃、アメリカのお母さんの味の代表みたいなコーンブレッドに憧れて本を見ながら作ってみたものは、重たくてBPの味がするものでした。
それでもメープルシロップをつけながら「美味しいね、ママ」と言って食べた小さかった頃の息子の顔は今でも忘れません。
そして、アップルパイ、クッキー、ホットケーキ、マフィン、シュークリーム、パン・・・本を粉だらけにして夢中でレパートリーを増やしてきたのです。

今のようにお菓子作りの本も豊富ではなかったし、ケーキの種類だってショートケーキ、モンブラン、サバラン、アップルパイ、シュークリームくらいしか思い出せないくらいな時代でした。

今のスィーツブーム、すごいです。
だけど、どんなに凝ったものを見ても私は「素晴らしい!」とは思うのですが、心は動きません。
そういうものを作ってみたいと思わないのです。
だからあまりケーキの食べ歩きもしないし、ケーキ屋さんで自分のために買うこともありません。
いろいろな味を食べ比べてみたほうがいいんですけどね、ほんとは。

懐かしいコーンブレッドをいただいて、帰りの電車の中ではほろ酔い気分で、こんなことを考えていました。
やっぱり私は「お母さんの味」っぽいシンプルでカントリーなお菓子が好きなんです。
ただし、出来上がりは素朴でも素材にはこだわるお母さんの味、簡単だけど深い味わいを感じるお菓子、です。

嬉しいことに、もうすぐ小嶋先生の「おやつ」の本が出ます。
その中にはこのコーンブレッドをはじめ、簡単だけど普通じゃない「おやつ」が満載だそうです。

楽しみです。







試食をしながら先生といろいろお話するのですが、2年生になる娘さんが初めて苺ショートケーキを作られたのだとか。
出来上がった写真を見せていただきましたが、上手でした。
さすがです。

その時の先生の気持ち、嬉しかったでしょうね。

私もリコといっしょにケーキを作る日を楽しみにしています。
コーンブレッド、リコは美味しそうに食べていました。
「おいしいね」って言うんです。

嬉しいです!

by quilt4 | 2008-01-22 23:52 | CAKE | Comments(16)

Commented by smash at 2008-01-23 01:16 x
>どんなに凝ったものを見ても私は「素晴らしい!」とは思うのですが、心は動きません。
この気持ち、わたしも同じです。
そもそもそういうのを作る技術がないのですが(^^;
そういう凝ったものを作る技術を学ぶより、素材を吟味して素朴で美味しいものって言ったららいいのかな、そんな方向を目指したいと思います。
だから、ここに来て、刺激を受けることがとっても楽しいです♪

Commented by quilt4 at 2008-01-23 10:19
smashさん
そうなんですよね〜
有名なお店の芸術品のようなスィーツを見てもワクワクしないんです。
反面、基本的な素朴なケーキの素材やレシピは相当気になるし食べてみた〜い!と思います。
オーブンミトンカフェでもこのコーンブレッドは出すそうですが、コーングリッツの食感が心地よい、朝ご飯になるお菓子ですよ。
気になりませんか?!
Commented by mikansky at 2008-01-23 13:19
私は、"ケーキ"というよりも"焼き菓子"の方が好きです。
「何が違うの?」という人もいるけれど、私の中では違うんです。
デコレーションなんてされてなくて、でも、just out from the ovenを
感じさせてくれるシンプルなお菓子。

最近、友達にコーンブレッドのレシピを聞かれ、
昔参考にしていたレシピ本をなくしたことに気づきました。
アメリカのレシピで、本来はバターミルクを使うのですが、
日本では手に入らないためお酢と牛乳で代用するというものでした。
小嶋先生のおやつ本、楽しみです。
また美味しいコーンブレッドレシピを手に入れることができますもの。
Commented by quilt4 at 2008-01-23 16:32
ミカさん
That's right!ですわ〜
焼き色が命の焼き菓子、表面の焼き色をオーブンの扉にへばりついて
確認していた頃、いつも違う出来上がりで笑ったり泣いたりでした。
コーンブレッドも簡単だけどすぐ固くなるのは仕方ないと思っていました。
小嶋先生のレシピは生クリームを使っています。
塩胡椒、カイエンペッパーなどを入れたものは食事になる素敵なレシピです。
コーンブレッド、ホットケーキとともにお母さんの味レシピに入れたいと思います。
お酢と牛乳で代用というレシピ、気になりますね。
Commented by norifull at 2008-01-23 17:36 x
お久しぶりです。
コーンブレッドは、先日の朝日新聞に出ていたものと同じでしょうか?
そういえば、先日、小嶋先生の「おいしい!生地」と「A.R.Iのお菓子の提案」を買いました(笑)。
できるところから、やってみよっかな~って。
Commented by quilt4 at 2008-01-23 19:23
norifullさん
そうです!
朝日新聞に連載されています。
ホットケーキやマフィンなど、やさしいのにおいしく出来るレシピです。
norifullさん、本買ってお菓子作りですね!
素敵です。
アリさんのマフィンもとってもおいしいし、「おいしい生地」のジェノワーズやパウンドケーキなどの基本生地は素晴らしいです。
私が自分を捨ててついていく覚悟をした生地です(笑)
Commented by あっこ at 2008-01-24 00:00 x
quiltさんの「自分を捨ててついていく覚悟をした生地です」
この言葉の決意にすごいものを感じました(笑)
一般論をくつがえすような作り方なんですか?

素朴なのはいいですね。
いろんな混ぜ物がされているものに慣れてしまい、それを素材の味だと思ってしまったり、本来の素材自体の味がわからなくなってしまっている人も多いのではないでしょうか。
そういう私も、鈍感です。

素朴なもの 原点の美味しさは、たいせつですね。
Commented by quilt4 at 2008-01-24 11:25
あっこさん
小嶋先生の生地作りの行程は、自己流が長かった私にとって毎回目からウロコ。
「自分を捨てる覚悟」で臨んで入るのですが、やはり癖が出るようでよく注意されます。
スィーツの世界も情報過多で、いろいろな迷いがありましたが(それも又楽しいんですけど)今は目標がしっかり出来ました。

素材を選ぶと余計な装飾は欲しくなくなります。
そのものの味や香りを楽しめる焼き菓子を作りたくなるわけです。
特にフルーツケーキの味の違いは驚きです。
粉、バター、くるみ、レーズン、杏・・それぞれ味見をするとわかります。

だけど今はたくさんの食材、情報が溢れ過ぎて選ぶこともなかなか困難ですね。
Commented by yuka at 2008-01-24 13:47 x
こんにちは♪
昨日、小嶋センセの講習会に行ってきました☆そこで、quilt4さんがハマりそうな、このコーンブレッドを売っていったので思わず買って帰ってきちゃった♪
今朝、あっためずに食べましたが、ほのぼの美味しかったです☆私も作ってみたーい!と新聞をさっそく確認!近々やってみまーす♪
Commented by champ at 2008-01-24 20:14 x
見るからに体に良さそうだなぁ。
おぉ~~~ワイン付きかよ~。
いいなぁ~~。
これもお味が想像できません。
どんなんだろーーー。
Commented by studiopinot at 2008-01-24 22:43
講習会へいってらしたのですか。
羨ましいですね。
いつも思い切って横浜から行こうかしらと思ってるのですが。
Commented by quilt4 at 2008-01-25 01:09
yukaさん
講習会だったんですね!
お疲れさま。
コーンブレッド、きれいな黄色で思わず、ですよね。
翌日温めずにいけるんですね?!さすがです。
私も教室でコーングリッツ、仕入れてきましたよ。
ハマることにしま〜す(笑)
Commented by quilt4 at 2008-01-25 01:14
champさん
つくづく車で行かなかったことをラッキー!と思った日でした。
ワインもおいしかったし、レンズ豆の煮込みもとても!
コーンブレッドは粗挽きのコーンの粉をたくさん焼き込んだ素朴なクイックブレッドなんです。
ブツブツの食感がいいんです。
ワインとこれが合うんだな、実に!
Commented by quilt4 at 2008-01-25 01:21
studiopinotさん
オーブンミトンの講習はずいぶん遠くからも来ているみたいですよ。
私は近いのでクラスに通えることをラッキーといつも感じています。
是非いらしてください。
そして、お会い出来たらいいですね!
Commented by byonbyon at 2008-01-27 09:48 x
コーンブレッドおいしそうですね。新聞に出ていたのとおなじかな。Quiltさんのアップルパイをいただいてからふつうに町で売ってるアップルパイとは別物のくらいおいしかった。目からウロコ。時間が少しでもできるとつねに研究している姿勢はすばらしいです。時間があるとだらだらと過ごしてしまうのに。またおいしいものもきれいなものもみせてくださーい。
Commented by quilt4 at 2008-01-27 10:35
byonbyonさん
ありがとう〜!
アップルパイはまさに自己流なので市販のものとは違うかもしれませんが、おいしいでしょ?!
今回はさすがに時間がなくてアップルパイをスルーしてしまったこと、残念でした。

コーンブレッドは朝日新聞に連載されているものです。
小嶋先生が試作を重ねた自信作です。
オーブンミトンカフェでも買えるんですよ。
私は今年も「目からウロコ」を求めて通い、皆さんにおいしいケーキを提
供出来るように励みます。