本の紹介です
絵本作家の池谷 剛一さんは知り合いの息子さん。
以前、「椅子」という絵本を紹介したことがありますが、今回出版のこの絵本「ぼくのやま、ママのやま」パロル舎、生まれてくる新しい命を考える素敵な本です。
独特なタッチの絵と、大人が何かを感じる文章。
妊娠、出産、誕生。生命のふしぎ。
娘が生まれた時、小学1年生になった息子が言いました。
「人間てふしぎだね」
ママのおなかの山がなくなって赤ちゃんが生まれたことが不思議、自分がお兄ちゃんになることも不思議、いろんな不思議が彼の心の中に渦巻いていたのでしょうね。
赤ちゃんはどんどん大きくなってみんなに幸せをくれます。
そしていつもまでも不思議は続きます。
命は不思議で尊い。
テレビのニュースを見ることが恐くなる程辛い気持ちになる事件が多い中、こんな絵本を手にすると心がホッと安らぎます。
きっと何かを感じる一冊です。
by quilt4 | 2007-05-26 23:47 | OTHERS